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■“グループ経営を実現する会計システム” アンケート結果発表
「会計ビッグバン」における連結ベースでの業績開示は、企業グループに大きなインパクトを与え、連結ベースで業績を上げ且つ将来的な成長の可能性を示すことが投資家への信頼の証となっています。このような状況で企業グループのスリム化、シェアードサービス、コーポレートセンターなどに代表されるグループ経営という観点での様々な経営手法が登場し、関心が高まっています。企業の海外展開や事業の多角化・分社化という経済の急激な変化の中、今、グループ全体での業績を重視する経営が求められています。
本アンケートは、弊社においてグループ経営強化の基盤となる低価格、高効率にて運用いただける会計システムのご提供を検討しており、首都圏の優良企業様を対象として「グループ会計システム診断チャート」(添付省略)をお送りさせていただき、グループ企業全体の会計システムの現状とこれから進むべき方向性を調査するために実施したものです。

 

調査対象および調査概要
調査対象 首都圏の優良企業1081社
アンケート配布企業 首都圏の優良企業 748社(アンケート配布企業)
調査期間 平成13年1月24日から2月22日まで
有効回答 320社
回答率 42.8%(回答企業数 / アンケート配布企業数)
調査方法 電話訪問による依頼およびアンケートFAX配布
株式会社NTTデータ SCAW事業推進本部 会計アンケート事務局
〒111-0043東京都台東区駒形1-3-16
TEL:03-3847-5599 FAX:03-3847-3247 e-mailはこちらまで


診断チャート結果 連結対象会社数 会計システムの課題・悩み
会計システム構成 会計システムの更改予定 会計システム以外の導入予定分野
解決の糸口(1) 解決の糸口(2) 解決の糸口(3)


グループ会計システム 診断チャート結果(有効回答:304社)
グループ会計システム診断チャートでは、「親会社要改善型」「隗より始めよ(自社改善)型」のウェイトが高く、企業におけるグループ経営強化への問題意識の高さを示唆したと考えます。
会社の会計システムの現状を診断します。(有効回答: 304社)

回答企業の75%以上が課題・問題点を認識しており、今後、会計システムの見直しも必要

親会社要改善型 187社
隗より始めよ型 44社
現状維持型 50社
モデルケース型 18社
問題潜在型 5社

「グループ会計システム診断チャート」のモデル
あなたの会社のあるべき姿は?
モデルケース型 現行のグループ会計システムに対して非常に満足度が高いようです。またグループ経営についても高い水準で実現されているのではないでしょうか。お客様の会計業務のあり方、グループ会計システムについて模範となるモデルケースですので、一度、是非ご参考にさせて頂きたいと思います。
親会社要改善型 子会社の会計業務、会計システムよりもグループの長である親会社サイドにクリアすべき課題、問題点があるようです。企業グループとしてのシナジー効果を高めるため、グループ経営の基盤整備を図る必要があります。そのため連結会計システムの構築やグループ全体を見据えた会計システムの構築が先決です。
隗より始めよ型 このタイプは「隗より始めよ」ということばが当てはまります。グループ全体や子会社のことを考えるよりも、まず自分の会社にクリアすべき課題、問題点があるようです。自社の会計業務のあり方、会計システムをいち早く見直す必要があるでしょう。
現状維持型 自社の会計業務のあり方、会計システムについての課題、問題点は見当たらないようです。将来的にはさらに高い目標に向かって、戦略的な視点から新しい会計システムのあり方を探る必要があるでしょう。ただし課題、問題点がありながら、それが見えずに満足しているというケースもあるかもしれません。
問題潜在型 グループ会計システム、自社システムにおいて何らかの不満や問題点があるものの、問題が何か、解決すべき課題が何か、どこからに解決すべきかということが、具体的になっていないケースが考えられます。自社の会計業務に関する分析を行い、クリアすべき課題・問題点を明らかにしてみてはいかがでしょう。


連結対象会社数(有効回答:309社)
ほとんどが連結対象子会社を有する。
       
  5〜10社 90社  
11〜30社 81社
1〜4社 59社
30社以上 48社
なし 31社
合  計 309社

 

会計システムの課題・悩み(複数回答可)
スピード経営、(連結決算業務の早期化、月次・年次決算の早期化)、
グループ経営管理の強化、新会計制度が共通の課題・悩み。
企業の皆様の共通する悩みおよび解決すべく方向性については、連結決算業務の早期化、月次・年次決算の早期化にポイントが集まりました。
「スピード経営」に関することが共通課題であり、グループ経営をより効率的にかつ迅速に変えていく会計システムの必要性を示唆したと考えます。
 
  連結決算業務の早期化 209社  
月次・年次決算の早期化 155社
グループ経営管理の強化 121社
新しい会計制度の迅速な対応 113社
キャッシュフローマネジメントの強化 94社
経営情報の共有と一元化 75社
ペーパレス会計の実現 73社
セグメント別管理の徹底 73社
経営分析 68社
管理連結 67社
予実管理 63社
電子帳簿保存法への対応 61社
業績評価 59社
原価管理 32社
キャッシュレス会計の実現 28社
経理業務の分散化 24社
精算業務の効率化 21社

「スピード経営」阻害要因
「連結決算業務の早期化」の阻害要因
  連結決算業務の早期化を阻害する要因は、次のとおりです。

・グループ会社の会計システムが単独で孤立している。
・年1回程度の作業を想定としており、タイムリーな連結情報収集を前提としていない。
・連結グル−プ内部取引・外部取引の区分がされていない。(債権債務・内部取引相殺情報)
・連結会計を意識したコード体系(勘定科目コード、セグメントコード)が採られていない。・・・・連結パッケージで吸収も可能 

また、連結決算業務の早期化を阻害する最大の要因は、「会社個々の単体決算の遅れ」といわれています。

→解決の糸口(1)はコチラ


「月次・年次決算の早期化」の阻害要因
  月次・年次決算の早期化を阻害する要因は、次のとおりです。

・取引先からの請求書が遅く、経費が締まらない。
・減価償却費計算が遅れる。
・事業部間取引の照合に時間がかかる。
・会計システムの基盤が従来のままで、早期化に対応していない。
・原価の確定に時間がかかる。

→解決の糸口(2)はコチラ

その他の課題
  「その他」課題は、次のとおりです。

・グループ経営管理の強化について
・新会計制度

→解決の糸口(3)はコチラ

 

会計システム構成(有効回答:302社)
クライアントサーバー型のシステムが浸透してきた。(45%)
  クライアントサーバ型 138社

 

汎用機型 78社
オフコン型 59社
スタンドアロン型 15社
その他 12社
合  計 302社

今後は、Web対応が標準機能として要求されるようになります。


会計システムの更改予定有効回答:304社)
1〜2年以内に更改予定は24%。
  平成13年度内に更改したい 45社

 

平成14年度内に更改したい 27社
3年〜5年先に更改予定 42社
当面更改の予定はない 144社
不明 46社
合  計 304社

会計システム以外の導入予定分野 (複数回答可)
(1)原価管理、営業管理の導入予定・更改予定が多い
(2)データウェアハウス、ワークフロー・グループウェアの新規導入予定が多い。
  販売管理(受発注・売上管理) 60社

 

原価管理 59社
仕入・購買管理 56社
ワークフロー・グループウェア 51社
人事管理・給与計算 43社
データウェアハウス 40社
在庫・物流管理 35社
生産管理 26社
EDI 24社
顧客管理・折衝管理 21社
SCM 16社
CRM 12社
物流管理 11社



解決の糸口(1)
連結決算業務の早期化を実現する会計システム

「連結決算業務を実現する会計システム」
として一般的には、次の3通りがあります。
・グループ全体として1つのシステムを共有する方式
・グループ全体として同一のパッケージを共通システムとして展開する方式
・親会社・子会社が別々のシステムを利用し、連動する方式

会計システムの選定には、システム投資規模、グループ会社に対するマネジメント方針、各グループ会社の事業特性等を勘案し、決定する必要があります。
 また、制度連結から事業のパフォーマンスの適正評価をするための管理連結へと要求がシフトしはじめています。
 業務面での対策としては、グル−プ一丸となった最重要プロジェクトとして、決算前工程のプロセスの見直しが必須です。

    ・債権・債務確定と決算の分離、日々締めの徹底、システム間インターフェースetc

また、国際会計基準に準拠した会計方針・勘定科目の統一を図ることが不可欠です。

 SCAWでは、グループ企業の複数会社を1システム上で管理することできるため、グループ各社のデータの統一が可能です。これにより、グループの連結決算処理をスムーズに行うことができ、グループ全体のスピード経営に貢献する事が出来るようになります。

 親会社や各グループ会社の連結用データを、連結会計パッケージに左右されない汎用性のあるデータとしてスピーディーに提供し、月次レベルの連結を実現することが可能です。連結用データとしては、制度連結のみならず管理連結までを意識し、実績データ・予算データを抽出することでグループ経営としての予算・実績管理を実現することができます。

 また、SCAWは、SBC(Server Based Computing)方式を採用し、WebブラウザやSCAWのアプリケーションを搭載しないクライアントからでも自由に処理ができます。TCOの削減やASP的な利用、WAN環境化での高パフォーマンスの実現、従来のC/S方式との混在など、柔軟なシステム構成を実現することが可能です。

 

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解決の糸口(2)
月次・年次決算の早期化を実現する会計システム

「月次・年次決算の早期化を実現する会計システム」
として、必要なときに必要なデータを必要な形で抽出可能な会計システムが要求されています。つまり、

 ユーザがエントリーしたデータをそのままの形でデータベースに格納し、蓄積したデータを必要に応じて見たい形に加工・集計してExcelなどの汎用ツールに出力できることです。(大福帳データベースの概念およびCSVファイル等への出力機能)

 これにより、会計期間のいつであっても、必要な時に担当者が情報を取り出して、様々な経営指標値をもとにした会社経営状況の戦略的分析レポートを経営者などに報告するといった運用が可能になり、スピード経営に貢献します。

 しかし、その為にはシステムだけではなく、営業取引情報の確定および原価情報確定などを速やかに行うための業務フローの見直し、業務改善の実施が必要になります。また、電子承認等が運用できるように事務ルールの整備、マニュアル化が肝要です。

 つまり、システム基盤整備による効率化と業務改善によるスピード化が両立しないと、スピード経営を実現することは出来ません。

 SCAWを導入いただいているあるユーザでは、「月次決算速報は、翌月第2営業日には社長へ報告。更に日別の売上・費用の把握。大幅なペーパーレスの実現」など、システム・業務の見直しによりスピード経営を実践している事例があります。

 

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解決の糸口(3)
グループ経営管理の強化

「グループ経営管理の強化を実現する会計システム」
として、管理会計機能の充実や多角的観点からの管理会計が要求されています。戦略的なレポーティングシステムで提供される資料は、目的整合性を重視し、レポートを絞り込み、かつタイムリーに必要部署(経営トップ・ミドル層・運用者層)へ提供することが必要です。

 また、解決の糸口(1)、(2)の「スピード経営」のグループ展開が必要とされています。

 SCAWでは、財務会計・管理会計の機能を統合し部門別の管理帳票やキャッシュフロー計算書、各種経営分析指標値の計算など、さまざまな形式のデータを提供できます。また、DWHやOLAPの導入により、必要なときタイムリーに経営実態を多次元に分析することができます。

 

新会計制度

 SCAWでは、新会計制度(国際会計基準対応)に会計業務間(債権債務管理・固定資産管理・支払依頼)の統合および、基幹業務(営業管理・生産管理・人事管理)と会計の統合を図ったERPパッケージとして対応しています。

 

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