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■SCAWの可能性を拡げた、2つのターニングポイント
販売開始からの13年を振り返ると、SCAW成長へとつながるいくつかのターニングポイントが見えてきます。
1つ目は、私自身が「SCAW事業本部長」就任と同時に行った、「SCAWビジネスモデルの改革」です。当時からのNTTデータの強みにはSI力がありましたが、その強みを生かして単なるパッケージを売るだけではなく、SIもできる営業部隊を作り上げ、体制を大変革しました。この改革により、SIでのお客様の声をより早くSCAW製品に反映することが可能となったのです。このビジネスモデルは、SI中心の活動をするSCAW事業本部と、パッケージビジネスに注力するパッケージ事業部を両輪とする、現在の体制に受け継がれています。
また、2002年10月にSCAW事業本部がNTTデータからNTTデータシステムズに移管されたことも大きなターニングポイントです。「NTTデータは大規模システムを担当し、中規模以下は当社(NTTデータシステムズ)が担当する」という住み分けの一環でした。首都圏のSCAW関係者が当社に結集できたことで、分割損が無くなり、お客様対応がよりスピーディになり、パッケージへの投資や要員の採用も自由になりました。これらが今日の発展につながっていると思います。
現在では売上も伸び、パートナー企業様とのコミュニケーションも密になってきています。ホームページのアクセス数も増え、たくさんの人にSCAWを知って興味をもってもらえていることは大きな成果だと考えています。
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■「日本市場のSCAW」から、「世界のSCAW」へ
今、私が考える将来的なSCAWの展望。まずは数字については本年度中に1230システム、2年後には1500システム導入を目指します。そのためには人材も、現在の1.4倍に増やし、パートナー企業様のご協力を得ながら、ビジネスを拡大していきます。
さらに次のステップとして、「外国への進出」を考えています。実は、中国への展開は現在すでに進行しているところです。中国のある国営企業が民営化し、それをきっかけに日本版ERPであるSCAWを導入したいという話がありました。やはりIT分野においても日本の技術や製品への信頼性は高いんです。今後は中国の現地の方を教育・サポートしながら、展開を拡げ、近い将来、SCAWを「日本製ERP」「日本で磨かれたERP」として世界にアピールしていきたいと考えています。そうした中で、現在6つあるシステムをさらに増やして行きたいと思います。
SCAWの導入事例を見ていただき、スタッフと接していただければ、必ずや「価値の高いERP」と認めていただける、自信と誇りをもってご提供できる製品であると自負しております。お客様と共に「Win-Win」の関係を築き、将来に向けて高めあえるパートナーとして認めていただければ嬉しい限りです。

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