ユーザーニーズへの柔軟な対応力が、SCAWの最大の魅力。
―導入にあたって、苦労された点などはあったのでしょうか?
竹村氏:
先程も申しましたように、当社では、これまですべてオリジナルのシステムを構築してきたので、業務のやり方をパッケージに合わせるという意識があまりありません。そのため、SCAWについても当社の業務の流れに対応した高度なカスタマイズ要求が非常に多く、約1年足らずの開発期間の中で、担当SEさんの方が大変だったのではないでしょうか(笑)。NTTデータ東海さんは開発段階からずっと今も同じSEさんが担当で、当社の事業内容などもよく理解してくれているのでとても安心していますし、満足していますね。
杉山氏:
申請業務の効率化のために、単に承認された資産の管理だけにとどまらず、各事業場における設備予算の申請段階から管財課でも申請データを取り込み、予測にも生かしていきたいという要件を出していました。これも難しいお願いだったかもしれませんが、ソリューションとしてintra-martの導入・連携を提案いただき、結果、ワークフローによる電子決済を実現することができたことは良かったですね。
―資産管理の枠組みを超えた、御社オリジナルの活用をしていただいているわけですね。SCAW+intra-martの導入効果はいかがでしょうか?
大山氏: 当社は支店・営業所などの事業場が全国に約100ヵ所あり、ユーザー数は300近くにもなりますが、それぞれのデータを事業場で入力するようになったため、情報精度も格段にアップしましたね。
杉山氏: 我々事務部門では資産の取得から除却までを一元管理でき、会計への自動仕訳もできるので、作業がかなり効率化できていますね。また、以前は、申請書が提出されるまで(管財課では)情報がわかりませんでした。現在は、各支店や営業所で予算申請データを入力した時点で、詳細なデータを早く把握できるようになったので、事業場への管理・指導もよりスピーディに行えています。事業場サイドにおいてもデータ入力の負担はあるものの、申請データをいつでもリアルタイムに画面上で見られるので、予算管理が容易になったと好評です。
―最後に今後の計画、SCAWへの要望などありましたら教えてください。
竹村氏: そうですね。1年の業務をひととおり経験して、我々もいろいろな課題が見えてきたところです。システムを入れて終わりではなく、これからが本格的なブラッシュアップの段階です。
杉山氏: 昨年の10月に導入してすぐ、年度末にかけて予算申請のピーク期を迎えました。入力方法説明など、極力事業場の方々にかける負荷を減らす工夫や努力はしましたが、やはり慣れない入力作業にユーザーサイドとしては戸惑う面も多々あったと思います。そうした不満を解決すべく、3月の決算終了後に全社アンケートを行い、要望を集め、改善に取り組んできました。そんな中、つねに我々サイドの視点に立って、課題を共有し、柔軟に解決・対応していただけるところが、NTTデータ東海さんの最大の魅力であり、SCAWの強みであると思います。様々な悩みを共に解決し、そして共に進化していけるよう、今後とも積極的なご提案、ご協力をお願いしたいですね。
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