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事例レポート

私がSCAWを選んだ理由

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株式会社トーエネック様の事例

株式会社トーエネックロゴ中部電力グループの総合設備企業として、電気・情報通信・空調・電力供給設備の企画から設計・施工・メンテナンスまでを手がける株式会社トーエネック。東海地方一の超高層ビルとして07年春にグランドオープン予定の「ミッドランドスクエアビル」をはじめ、中部国際空港の空港灯火施設設備工事や旅客ターミナルビル新築工事、また2005年に開催された「愛・地球博」の主要施設の電気設備工事など、全国的に注目を集める施設の施工も多数。いま全国でも最もエネルギッシュに発展を遂げている中部・名古屋エリアを、設備面から支えている企業である。工事車輌から工具類まで、同社の大切な資産の管理には、SCAWパートナーである株式会社NTTデータ東海の全面的サポートを得て、「SCAW資産管理サブシステム」が導入されている。SCAW選定のポイントや稼動状況、現場の評価などについて、同社総務部管財課長 杉山介則氏、同課副長 大山政則氏、情報システム室副室長 竹村良則氏、同開発・保守グループ主任 川村久司氏、そしてリース部門を一手に引き受ける株式会社トーエネックサービス 経理部経理グループ副長 中川敦史氏にお話を伺った。

資産申請の効率化と一元管理をめざし、新システムを構築。

―まず、新システム構築の経緯について教えてください。

株式会社トーエネック 総務部管財課長 杉山介則氏杉山氏: 大きくは、資産の一元管理と減損会計への対応、そして申請業務の効率化の3つが、新システム構築の目標でした。建設・設備関連業界では、プロジェクト管理をはじめ、特有の業務プロセスに対応できる機能が不可欠です。当社ではこれまでシステム開発をすべて独自に行ってきましたが、資産管理については会計や工事管理ほどには業界の特殊性が求められないことから、コスト面も考慮し、初めてERPを導入することにしました。まず社内における調整及び要件整理を約半年間かけて行った上で、各ベンダーさんへの提案依頼とシステムの選定。2004年12月からシステム構築に着手し、翌05年10月に稼動をスタートしました。

―SCAW選定のポイントは何だったのでしょう?

株式会社トーエネックサービス 経理部経理グループ副長 中川敦史氏竹村氏: 当社で使用している工事車輌からさまざまな備品に至る物件の大半をリースしてくれているトーエネックサービスとの連携がスムーズに対応できる点は選定の重要なポイントでした。操作性や拡張性の良さ、標準機能が充実している点など、他にも数多くありますね。システム導入にあたっては3社の説明を聞きましたが、NTTデータ東海さんの提案がもっともわかりやすく、我々が求めている要件をトータルで実現できるものだと判断しました。

中川氏: 当社からトーエネックへのリース物件は約2万件あり、以前はそれらを車輌管理、機器管理、固定資産、レンタル品管理の4つのシステムで管理していました。現在はSCAWで一元管理できるようになりました。また、リース物件は契約期間に合わせた償却計算をしなければなりませんが、SCAWは財務用、税務用と、用途に応じた償却情報による管理が標準機能となっており、業務の効率化に大変役立っています。

株式会社トーエネック 情報システム室 開発・保守グループ 主任 川村久司氏―御社の既存システムとSCAWとの連携はスムーズでしたか?

川村氏: 問題はなかったですね。SCAWは、資産管理システムから作成される仕訳のインターフェースが標準で公開されているため、連携は大変スムーズにいきました。

株式会社トーエネック様イメージ

ユーザーニーズへの柔軟な対応力が、SCAWの最大の魅力。

―導入にあたって、苦労された点などはあったのでしょうか?

株式会社トーエネック情報システム室副室長 竹村良則氏竹村氏: 先程も申しましたように、当社では、これまですべてオリジナルのシステムを構築してきたので、業務のやり方をパッケージに合わせるという意識があまりありません。そのため、SCAWについても当社の業務の流れに対応した高度なカスタマイズ要求が非常に多く、約1年足らずの開発期間の中で、担当SEさんの方が大変だったのではないでしょうか(笑)。NTTデータ東海さんは開発段階からずっと今も同じSEさんが担当で、当社の事業内容などもよく理解してくれているのでとても安心していますし、満足していますね。

杉山氏: 申請業務の効率化のために、単に承認された資産の管理だけにとどまらず、各事業場における設備予算の申請段階から管財課でも申請データを取り込み、予測にも生かしていきたいという要件を出していました。これも難しいお願いだったかもしれませんが、ソリューションとしてintra-martの導入・連携を提案いただき、結果、ワークフローによる電子決済を実現することができたことは良かったですね。

―資産管理の枠組みを超えた、御社オリジナルの活用をしていただいているわけですね。SCAW+intra-martの導入効果はいかがでしょうか?

株式会社トーエネック 総務部管財課副長 大山政則氏大山氏: 当社は支店・営業所などの事業場が全国に約100ヵ所あり、ユーザー数は300近くにもなりますが、それぞれのデータを事業場で入力するようになったため、情報精度も格段にアップしましたね。

杉山氏: 我々事務部門では資産の取得から除却までを一元管理でき、会計への自動仕訳もできるので、作業がかなり効率化できていますね。また、以前は、申請書が提出されるまで(管財課では)情報がわかりませんでした。現在は、各支店や営業所で予算申請データを入力した時点で、詳細なデータを早く把握できるようになったので、事業場への管理・指導もよりスピーディに行えています。事業場サイドにおいてもデータ入力の負担はあるものの、申請データをいつでもリアルタイムに画面上で見られるので、予算管理が容易になったと好評です。

―最後に今後の計画、SCAWへの要望などありましたら教えてください。

竹村氏: そうですね。1年の業務をひととおり経験して、我々もいろいろな課題が見えてきたところです。システムを入れて終わりではなく、これからが本格的なブラッシュアップの段階です。

杉山氏: 昨年の10月に導入してすぐ、年度末にかけて予算申請のピーク期を迎えました。入力方法説明など、極力事業場の方々にかける負荷を減らす工夫や努力はしましたが、やはり慣れない入力作業にユーザーサイドとしては戸惑う面も多々あったと思います。そうした不満を解決すべく、3月の決算終了後に全社アンケートを行い、要望を集め、改善に取り組んできました。そんな中、つねに我々サイドの視点に立って、課題を共有し、柔軟に解決・対応していただけるところが、NTTデータ東海さんの最大の魅力であり、SCAWの強みであると思います。様々な悩みを共に解決し、そして共に進化していけるよう、今後とも積極的なご提案、ご協力をお願いしたいですね。

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