■現在も活かされている、
NTTデータグループとの「つながり」と「経験」。
―NTTデータグループから日本オラクルに転ずることになったのは、どんなきっかけがあったのですか?
谷口氏: SCAWは、オラクルデータベースが標準となっているので、SIのパーツとしてもオラクルには親しんでいました。当時から福岡市にあった日本オラクル西部支社の方々とは、NTTデータ側のSI担当営業という立場でつきあいも多くあり、ある時はトラブル処理に両社で当って親交を深めたこともありました。こうした縁が重なって1997年に日本オラクル(当初は、西部支社勤務)に移りました。なので、NTTデータグループには丸5年お世話になったことになりますね。
―その後日本オラクルに転じてからも、NTTデータとのつながりは継続していった、とおうかがいしています。
谷口氏: はい。今度は、立場が逆になって、ビジネスパートナーである NTTデータグループさんのビジネスを支援することになりました。中山社長(SCAWなる一族第1回のゲスト)率いるNTTデータイントラマートにも、同期メンバーが在籍していた縁もあり日本オラクルとイントラマートのアライアンスの橋渡しをさせてもらったこともあります。
―先日、NTTデータ九州さんに「パートナー紹介」の取材に行った時、【Live Campus】【Live Financial】といった自社製品に愛着を持っている、とおっしゃっていましたが、これらのソリューションにも谷口さんは携わっていたんでしょうか?
谷口氏: 企画・開発を担当したのは、同期のメンバーです。私もサポートとして参加しました。現在は全国展開している、と聞いているので嬉しい限りです。
当時私が在籍していた九州テクシスと、(九州データ通信)システムズ、(NTTデータ)九州支社、は合併され、今はNTTデータ九州というひとつの会社になっていますが、SIのイロハを教えていただいた方々が今もいらっしゃると思うと、なんだか懐かしく感じます。
―東京に異動されたのは2002年だったんですよね?
谷口氏: 当時の日本オラクル流通営業部に異動になり、首都圏の流通業のお客様を担当することになりました。
SCAWとはERPで競合することもありますが、SCAWに決まってもオラクルのデータベースが標準で入っていますので、フォローアップのお手伝いをさせていただくことも多いです。長年、OnOracleのアライアンスとしてご一緒にさせておりますので、こうした協働の流れは変わらず続いていくでしょうね。
―これまでのお話をおうかがいしていると、NTTデータでSCAWを担当されてきた5年間の経験は、オラクルで活きているようですね。
谷口氏: そうですね。「Slerという目線で見た時に、オラクルというパーツはどう使われるか」「お客様から見ると、SIとパーツはどう見えるか」など、全体を見る視点を養うことができました。こうしたことは、今、オラクルで仕事をするうえで私の強みになっています。当時鍛えてもらったNTTデータの諸先輩方には、本当に感謝しています。 |