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■九州時代は、まだパッケージが完成していなかった時から
SCAWの提案に奔走。
―2年目に九州に戻られた当時はSCAWというパッケージがまだ完成していない時期です。まさに“つくりながら売っている”という状態だったのではありませんか?
谷口氏: パイロットユーザーとして我々と共に育て、SCAWを作り込んでいくというケースも少なくありませんでした。私は九州に戻ってからSEから営業専任となったのですが、密にお客様と接していくなかで、ご迷惑おかけしたり、助けていただいたこともありました。やはり“すんなり、導入”といかなかったことは確かですね。
―九州に限らないと思うのですが、当時、ERPに対するお客様の理解もまだ進んでいなかった時期だったかと思います。
谷口氏: おっしゃるとおりです。すでに導入事例があるような安全安心な製品しか買わないお客様が多く、その理想と現実のギャップに悩んだものです。
でも今になって考えると、“業務要件定義からカーネル(部品)をつくり上げ、ユーザーインターフェイスや帳票はお客様の要望によってつくり変えて、プリパッケージで出す”。そんな流れで開発を行っていたのは、最近の流れに近いでしょう?
SCAWは当時から、理想的なパッケージづくりをしていたのではないかと思うんですよね。 |