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第5回目のインタビューは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社代表取締役社長の鈴木努氏。
鈴木氏は株式会社NTTデータの出身で、在籍当時はSCAWの基本構想づくりや開発企画から参画した。そして後には営業管理システム、財務管理システムの初期の開発、セールス及び導入支援を兼ねたチームのプロジェクト・マネジャーを担当した。同氏は、いわば開発・セールス両面からSCAW創成期を支えていた「SCAWな人」だ。
後にケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社へと移籍し、幾多の企業のコンサルティングを実践。現在は40代前半の若さで社長に就任されるなど、活躍の場を大いに広げている。今回は、ITコンサルティングに係わる立場から鈴木氏の「ITソリューション方法論」、「今後のERPパッケージビジネス」について語って頂いた。
■変革成功のカギは「お客様の主体性」
ITコンサルティングは、お客様の意志や意識ありきです。ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社は、この“変革をファシリテートする”コンサルティング会社です。
―ファシリテーションを実現するために、どのような方法でお客様とのリレーションを構築していますか。
鈴木氏: 我々はお客様、特にプロジェクトリーダーや経営陣の方から明確な目的・目標が見えてこないケースでは、残念ですがプロジェクトをお引き受けしておりません。ある意味高慢な言い方にも聞こえるかもしれませんが、我々がお客様のモチベーションを無理やり上げる、煽っていくということではないと思います。お客様自身が、主体性と情熱を持っていないと、変革を実行してもいずれプロジェクトが空中分解してしまいます。
しかし、縁があってサポートさせていただくお客様には、構想や計画策定など上流のコンサルティングだけではなく、ITの構築、社員の行動や組織変革までご一緒させていただきます。変革が定着するまで、きちんとお手伝いすることが大事だと考えています。
―プロジェクト成功率95.5%の要因は。
鈴木氏: 実行可能な計画を立て、お客様とご一緒して達成していくことの継続、に尽きると思います。“小さな成功を大きくする変革のプロセス”をお客様と共に進んでいきますから、必然的に成功率の高い形になっているのだと思いますね。 |