IRの効果測定を困難と考えている会社が多くありますが、約85%の会社は、何らかの指標を設けて効果測定を行っており、こうした会社は増加傾向にあります(JIRA調査)。使用される指標の上位には「アナリスト、投資家との面談回数」、「アナリストリポートの数」、「アナリストリポートの内容」、「新聞報道の内容」、「株式の売買高」などがあがっています。「ホームページへのアクセス数」や「個人株主数」など、個人投資家向けIRの効果測定をめざす指標を見ている企業も増えています。しかし、こうした指標と特定のIR活動との関係が明確でないことや、IRの究極の目的である「資本コストの低減」や「適正株価の形成」の客観的な測定が難しいことなどが、十分なIR予算への制約になっているのかもしれません。そのため、IR担当者は、少ない予算で最大の効果をめざし、様々な工夫をしています。
次は、ITを使ったIRの増大についてご紹介します。
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